石けんで髪を洗うことに慣れてきたので、何かおもしろい石けんシャンプーが欲しくなった。
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そこで見つけたのが無添加石鹸本舗(丸菱石鹸)の「無添加 ラベンダーシャンプー」。
値段は300mlで1300円程(2019年3月時点)。私にとっては少し勇気がいる値段。しかし思い切って使ってみると、これがなかなかいい出会いとなった。
なにせ香りがとても良い。キリッとしたラベンダーの香りで、シャンプーをするたびに癒された。そして洗い上がりもスッキリする。
かなり気に入って2、3回注文しただろうか。しばらくの間使っていた。訳あって最近は注文していないけど。
シンプルな成分が買いの決め手
買いの決め手になったのはシンプルな成分だった。
水、カリ石ケン、グリセリン、ラベンダー油、ラベンダーエキス。以上。
カリ石ケンとは何か。軽く調べたところ、液状の石けんを意味するらしい。
ちなみに、カリ石けん自体も様々な成分の組み合わせがあるらしく、メーカーによっては詳細な成分まで表示するところもあるらしい。
なにせよ、成分リストにカタカナが少ないのは良い。善し悪しではなくただ単に好みの問題だけれども。
遮光ボトル入り無色透明の石けんシャンプー
シャンプー自体はほぼ無色透明。
ボトルはプラスチック製の遮光ボトル。遮光ボトルなのはラベンダー精油などの変質を防ぐためだろうか。と、素人の想像。
蓋もプラスチック製でワンタッチで開くタイプ。その前に「丸菱謹製」の封印テープが凝っているなという印象。
が、わがままを言えるなら、ワンタッチキャップじゃない方がいいなと私は思った。
なんというのか、こう、蓋を開けるときには手が濡れているからボトルに水が入ってしまわないかとか、ふやけた指の皮がグリッとならないかとか、要らぬ心配をしてしまう。それに、毎回どれくらいの量を使っているのか目を凝らしていないといけない。(いけないことはない…)
例えばキャップをポンプに交換できたら、濡れた手でもワンプッシュ、何も気にせず同じ量を使えるのに。と好き勝手考えた。
無添加ラベンダーシャンプーの使い心地
さて、無添加ラベンダーシャンプーの使い心地。
なにせ香りがいい。うそ臭くないラベンダー。
ラベンダーの香りにも系統があって、例えばフローラルでまろやかな、まろーんとした香りから、キレッキレでスパイシーなメンズヘアトニック系の香りまである中で、このシャンプーはキリッとしつつ奥行きのあるラベンダー。
毎回スーハースーハーしながらシャンプーをするのが楽しみだった。
洗い上がりは頭皮スッキリ。髪もギュッと丸裸。
ただ、人生初の石けんシャンプーでこの洗い上がりを経験すると、髪がキシキシ過ぎると戸惑うかもしれない。
石けんシャンプーに慣れていて、自分の髪に合うクエン酸リンスを見つけているならば、丸裸に洗い上げた髪をツルンと仕上げることができると思う。
発送方法がネックで注文は2回だけに
結局のところ私は、無添加石鹸本舗の「ラベンダーシャンプー」を2回注文した。実は3回注文したような気になっていたが勘違いだった。このシャンプーの泡立ちが良く、少量ずつ長く使えたことでそう思い込んでいたらしい。
2回目以降注文していないのは、石けんシャンプーを始めてあまりにも早いタイミングでこのシャンプーに出会ってしまったので、もう少し他と比べてみたいという気持ちがあった。
それに加えて、発送方法が宅配便しかないという些細なことがネックになった。
マンション住まいで宅配ボックスもなく、世の中が何かしら面倒臭いことになってしまった今(2020-2021年)、シャンプー一本を対面で受け取るのが億劫になってしまったのだ。
詰替え用のパウチをポスト便で受け取れたら…。などと、さっきから素人さんは自由でよろしいなぁ。自分で自分にツッコミを入れている。
ただ、あの香りと頭皮の爽快感は夏が来るたびに、あぁ、あのシャンプーをまた取り寄せようかなぁ。と1週間くらい私を悩ませるのであった。
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