鹿児島旅行で食べたうまいもの

2023年12月。3泊4日で鹿児島へ。旅行中に食べたうまいものの記録。(ほんの一部)旅行前にネットで“鹿児島に行ったらこれ食べとけ”系の情報を集めていたので、ありがたいことに美味しいものにありつけた。鹿児島の味は甘い。そして、鹿児島の甘いはうまい。

能勢町で買った野菜メモ(9月中旬)

2022年9月中旬。道の駅や直売所で買ってきた能勢町の野菜など、おいしかった食べ方含めちょこっとメモ。

謝花きっぱん店-向田邦子「う」

向田邦子思い出の沖縄土産「きっぱん」を探して、那覇にある謝花きっぱん店へ行ってきた。

沖縄そば「さくら屋」を受け継ぐ「首里そば」-向田邦子「う」

向田邦子が沖縄旅行で立ち寄った「さくら屋」は、沖縄では伝説のそば屋だったという。しかし「さくら屋」は1993年に閉店。調べてみると「さくら屋」の技術を受け継いだ沖縄そば屋があることがわかった。それが那覇市首里の「首里そば」。沖縄旅行のついでに早速食べに行った。

「津々井」-向田邦子行きつけのレストラン

「津々井」のもやしサラダは、カレー味である。ピリッとしておいしいので、私はうちでためしてみたが、水っぽくなってうまく出来ない。何度やっても黄色く仕上がらなかった。【『コロンブス』(無名仮名人名簿/文藝春秋)より引用】向田邦子がテレビで見た、...続きを読む

向田邦子お気に入りの名店たち

あちこちへ迷惑をかけての入院だったから、この機会に日頃いい加減は執筆態度を反省し、併せて次の作品の構想を練ろう――いや、それよりもまず、女ひとりの人生後半をいかに生きるべきか、 じっくりと考えてみよう……。ところが、殊勝だったのは志だけで、...続きを読む

横着卵と「デリー」のカレー-向田邦子「う」

卵をひとりあて一個茹でて、糸で輪切りにして一人分の小針にならべる。そこへ、熱くした濃いカレー・ソースをかけるだけなのだが、カレーは「デリー」のがおいしい。【『麻布の卵』(夜中の薔薇/講談社)より引用】『横着卵』と名付けた向田料理。ゆで卵にカ...続きを読む

『人形町に江戸の名残を訪ねて』より-向田邦子「う」

向田邦子のエッセイ集『女の人差し指』に収められている『人形町に江戸の名残を訪ねて』の中には、多くの名店が紹介されている。今すぐ本を片手に散策しに出かけたいところだが、関西住まいの私はまた、ネット散策になる。昭和52年(1977年)に掲載され...続きを読む

一と口椎茸(京都/永楽屋)-向田邦子「う」

向田邦子の「う」の引き出しに入っていたという永楽屋の「一と口椎茸」。どんなにうまいものなのか味見をした。

菊家「水羊羹」の心得-頭でっかち後ずさり東京向田邦子旅

向田邦子がとにかくお気に入りだった「菊家」の水羊羹。エッセイ集『眠る杯』の『水羊羹』では、水羊羹評論家として、それを食べるにあたっての心得を事細かに記している。その心得とは